昭和22年生まれだが、それにしてはバイタリティーいっぱいで生きていると自負している。
1973年に渡米、だいぶ遠回りしたが、現在リッチモンド大学で日本語学科のディレクターとして、日本語教授法、日本語を教えることに燃え盛っている。
悔しいが、外国人から『日本語は外国人はこうやって日本語を見るんだよ』と教えられ、はっとさせられた。それ以来、『外国人から見た日本語』をどうしたらなるべくたくさんの日本人に伝えられるかを模索中。
1年の2/3はアメリカで、残りは日本での生活を続けている。やっと良きパートナーに巡り会い、二人でJUMPsystemを作り上げこの世界で何か貢献できるのではないかと考えている。
僕は日本語の先生をしていると同時に、初級日本語を教えるにあたって、どうしたら学習者が効果的なおかつ楽しく学べるかを考えている。そのために、どうしたら日本語の先生がミニマムのルールを基礎にして、できるだけ効率的に日本語を理解しそれを伝達できるようになるかをさらに模索している。
あっ、忘れていたが、ジャズにも夢中になり、一時はプロのジャズドラマーになろうと考えたことがあり、特に1975年には、一年間365日毎日欠かさず、一日8時間ドラムの練習をした事があるのは、僕の人生でのハイライトの一つであります。
JUMPsystem主宰 鈴木明
2006年7月